デュアルディスプレイの環境は驚くほど快適!

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私は土木設計のエンジニアなので、普段の仕事内容はAutocadで(PCで図面を作成する専用ソフト)で図面を書き、エクセルで計算書を作成し、ワードで報告書を書くことです。

その中でも一番割合が高いのが、やはり図面を作成に携わる時間ですね。
だいたいですが、一日働いている時間の半分以上、7割位は図面を描きながら色々検討を行っている感じです。

その図面作成の作業を行う為には、バックグラウンドで様々な計算を回し、その結果を設計図に反映させます。
些細な事かもしれませんが、その計算結果を確認するために画面を切り替え、作図する為にまた図面を開くという手順は、作業のスピードを落とす原因になりますし、かなりストレスとなるのです。

PCに搭載されているビデオボードのスペックにもよりますが、もし周りに使っていないディスプレイが余っていれば、追加接続する事でPCをデュアルディスプレイにする事をおすすめします。

私の机はこんな感じです

このようにしてPCに二つののディスプレイを接続し、メイン画面、サブ画面として使うことで作業効率が大きく向上します。
この効果は想像以上で一度その環境に慣れてしますともうディスプレイ一台の環境には絶対に戻れないですね。

自分のPCにサブディスプレイが接続できるかどうかはPC背面のビデオ接続端子を確認してみて下さい。ここで画面の出力端子が二つあればサブディスプレイが接続可能だと思います。
また出力端子が一個しか無い場合も、画面のプロパティで二画面を設定できる項目があればビデオドライバーはデュアルディスプレイ対応となっています。 その際には、分岐用のケーブルがありますのでそれを使うとよいでしょう。

私は通常メインディスプレイにCAD(設計図)、エクセル、ワードなど実際に作業を行っているソフトの画面を表示させ、サブディスプレイにはoutlookを表示させカレンダーとtodoリストを表示させています。
この様にして、カレンダーを見ながら自分が今何を何時迄に終わらせようとしているかを確認しつつ、作業の途中で気がついたタスクはすぐに追加出来る環境を作っているのですね。

・便利なソフト
すでにデュアルディスプレイの環境にある方には、このフリーソフトをお勧めします。
通常は画面下のタスクバーは、メインのモニターにしか表示されませんが、このソフトをインストールするとサブディスプレイの下にもタスクバーを表示させることが出来ます。

また使用しているソフトの画面をメインディスプレイからサブディスプレイ、その逆にサブディスプレイからメインディスプレイへ移動するのもショートカットで行えるのが非常に便利ですね。
このフリーソフトの入手は以下のページへアクセスし、インストーラーファイルをダウンロードしてください。

http://www.mediachance.com/free/multimon.htm


画面のディスプレイ間移動は ctrl+alt+矢印(←→)のショートカット、若くは画面の上に表示されている◁ ▷のアイコンをクリックで実行できます。

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電子書籍「あのプロジェクトチームはなぜ、いつも早く帰れるのか?」を発刊させて頂きました。執筆する際、最も力を入れた箇所、想いについてはこちら

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