このまま一生β版

GTDを仕事とプライベートに活用するLifehackブログ

Browsing Posts in §1 ストレスについて

仕事上でのストレスにはいろいろな種類があると思います。

・理不尽な上司
・なかなか思い通りに動いてくれない部下のマネジメント
・その他面倒な人間関係
・クレーマー化したお客さんへの対応
・労働時間や内容に見合わない低賃金
・自分の能力以上の仕事を担当するプレッシャー
・膨大な作業量とそれに伴う長時間労働

の他にも色々あるかとは思いますが、これから私が紹介する仕事のやり方で改善できるのは一番下の項目、膨大な作業量を確実にこなし、一日の仕事密度を高めることで深夜にまで及ぶような長時間労働を少しでも短くすることで、家に帰って寝るだけのような生活を送っている方に少しでも自分の時間を作ってあげることです。

それ以外のストレスについては主にコミュニケーションに由来するものが多いと思うので、実際に悩みを持ちストレスを感じている方は、その方面の書籍などを読み、解決の努力をしてください。。。(笑)

その膨大な作業に関するストレスですが、私がまだGTDをベースとした仕事の進め方を知らなかった頃、朝の通勤電車の中では今日一日にやらなければならない仕事のリストが頭の中をぐるぐる回り、考えれば考えるほど不安とプレッシャーが膨らみ、気持ちが押しつぶされそうになりながら会社に向かっていたものです。

何か一つの仕事について考えると、その段取りの為に必要となる作業、その段取りに必要な資料確認、関係各所への連絡事項、メーカーへの見積もり依頼、以前送ったメールの内容確認。。。

やるべき作業のリストが頭の中で連想ゲーム的に次々と浮かび上がり、さらにはその連想が平行して進めている別のプロジェクトまで広がってしまう。

そしてそれらの作業を終わらせるのに必要な時間を見積もると、帰りは深夜になることが分かり、朝からどっと疲れる。 そんな毎日だったのを覚えています。

それでは、私が通勤電車の中で感じていたようなストレスを解消するために何が必要だったのか?

答えはあまりにも簡単すぎて拍子抜けですが、このような頭の中のモヤモヤをスッキリさせる方法はただ一つ、そのモヤモヤの原因となっている仕事のリスト、やるべきタスク一覧をすべて書き出し、書き出した後はサッパリと忘れることだったのです。

朝出社してPCの電源を入れ、メールのチェックをし「さて今日は何から始めようか」とのんびり出来るような仕事環境なら簡単な手帳へのメモ書き、モニターに貼る付箋で十分かもしれませんが、本当に仕事に追われ追われて何から手を付ければ良いか分からない。。かつての自分の様に、半分パニック状態に陥っているような方はタスクリストを徹底的に書き出す必要があると思います。

人の脳は全ての事を覚えておく事は出来ません。どんなに重要なことであっても時間と共に記憶は失われていくものです。
それゆえ、忘れてはならないタスクを一つでも頭の中に置いておくと非常にストレスに感じるのですね。
それが、沢山あるとどうでしょう?

すべてのタスクを書き出すことが出来れば、そのリストを自分の頭の中で覚えておく必要は一切なくなる。
これが通勤電車のなかでのストレスを無くす一番の処方箋だったのです。

このやり方を始めて分かったことは、敵(仕事)が見えなければ見えないほどストレスを感じるということ。
自分のやることがすべてリスト化され明確化されれば、後はそれをどうやってこなして行くかという前向きな発想へ転換されるということですね。

1.自分の話
私は東京都内の建設コンサルタントという業界で働く会社員です。
一般の方にはあまり聞き慣れない業界かと思いますが、どのような仕事の内容かと簡単に説明すると、国土交通省や地方の市町村(役所)から設計の委託を受け、主に土木、建築、都市計画、環境アセスメントなど設計・検討のお手伝いをする会社です。 

2.業界の話

たまにゼネコンなどの民間企業から仕事を受注する事はありますが、仕事の大部分は公共事業に関連する公共事業に関連する設計です。
この建設コンサルタントという業界ですが、世間一般的に見ると比較的忙しい部類の業種に入ると思います。
忙しいこと自体は決して自慢にならないので詳しい説明は省きますが、これまで10年近く以上働く中、一番辛かったのが会社に13連泊(その間に48時間以上寝れないのが2回)というのがありましたね。

今この文章を書いているのは2009年の2月ですが、設計委託の工期(締め切り)が役所の年度末に合わせ3月末に集中するため(最近少なくなりましたが、深夜の道路工事が年度末に集中するのと同じですね)、この時期はその締め切りに追われ一年で最も忙しい時期となります。


3.サイトを立ち上げた目的

今回このようなブログを立ち上げたのは、こんな過労死間際の生活を出来るだけ回避するため、自分なりに考え構築した仕事術、仕事を効率良く進めるためのテクニックを紹介し、同じ様な境遇で積み重なるストレスやプレッシャーに押しつぶされそうな方の助けに少しでもなればと思ったからです。

紹介する仕事術のベースとなるGTDGetting Things Done)の実践方法として、具体的なソフトウェアーの操作方法まで落とし込んで解説しているような書籍はあまり見かけないため、本は読んだが具体的な実践に至っていない方がGTDを始めるための参考にでもなればと思ったからです。

このブログでは具体的なアプリケーションの使用方法、操作手順を含めた説明を行うため、私が使っているツールをお持ちで無い方はすぐに始めることが出来ないとうデメリットが発生してしまうことはご了承ください。

ちなみに使用する基本アプリケーションとしてはデスクトップ環境ではOutlook2007、モバイル環境としてスマートフォン(Willcom03、iPhone)を想定してます。

※本文中にこれを書いているのが2009年2月と書いていますが、これは2010年の間違いではなく、ここでも書いているとおり一年前の2009年なんですね。
とにかく、テキストだけは書きためていたのですが、なかなか全体がまとまらず放置状態になっていたので、とりあえず出来ている所から公開しようと思った訳です。
現在考えている構成は全体で13章、、この全部をブログにアップするのは相当時間がかかると思いますが、ぼちぼち頑張っていこうと思います。