仕事上でのストレスにはいろいろな種類があると思います。
・理不尽な上司
・なかなか思い通りに動いてくれない部下のマネジメント
・その他面倒な人間関係
・クレーマー化したお客さんへの対応
・労働時間や内容に見合わない低賃金
・自分の能力以上の仕事を担当するプレッシャー
・膨大な作業量とそれに伴う長時間労働
この他にも色々あるかとは思いますが、これから私が紹介する仕事のやり方で改善できるのは一番下の項目、膨大な作業量を確実にこなし、一日の仕事密度を高めることで深夜にまで及ぶような長時間労働を少しでも短くすることで、家に帰って寝るだけのような生活を送っている方に少しでも自分の時間を作ってあげることです。
それ以外のストレスについては主にコミュニケーションに由来するものが多いと思うので、実際に悩みを持ちストレスを感じている方は、その方面の書籍などを読み、解決の努力をしてください。。。(笑)
その膨大な作業に関するストレスですが、私がまだGTDをベースとした仕事の進め方を知らなかった頃、朝の通勤電車の中では今日一日にやらなければならない仕事のリストが頭の中をぐるぐる回り、考えれば考えるほど不安とプレッシャーが膨らみ、気持ちが押しつぶされそうになりながら会社に向かっていたものです。
何か一つの仕事について考えると、その段取りの為に必要となる作業、その段取りに必要な資料確認、関係各所への連絡事項、メーカーへの見積もり依頼、以前送ったメールの内容確認。。。
やるべき作業のリストが頭の中で連想ゲーム的に次々と浮かび上がり、さらにはその連想が平行して進めている別のプロジェクトまで広がってしまう。
そしてそれらの作業を終わらせるのに必要な時間を見積もると、帰りは深夜になることが分かり、朝からどっと疲れる。 そんな毎日だったのを覚えています。
それでは、私が通勤電車の中で感じていたようなストレスを解消するために何が必要だったのか?
答えはあまりにも簡単すぎて拍子抜けですが、このような頭の中のモヤモヤをスッキリさせる方法はただ一つ、そのモヤモヤの原因となっている仕事のリスト、やるべきタスク一覧をすべて書き出し、書き出した後はサッパリと忘れることだったのです。
朝出社してPCの電源を入れ、メールのチェックをし「さて今日は何から始めようか」とのんびり出来るような仕事環境なら簡単な手帳へのメモ書き、モニターに貼る付箋で十分かもしれませんが、本当に仕事に追われ追われて何から手を付ければ良いか分からない。。かつての自分の様に、半分パニック状態に陥っているような方はタスクリストを徹底的に書き出す必要があると思います。
人の脳は全ての事を覚えておく事は出来ません。どんなに重要なことであっても時間と共に記憶は失われていくものです。
それゆえ、忘れてはならないタスクを一つでも頭の中に置いておくと非常にストレスに感じるのですね。
それが、沢山あるとどうでしょう?
すべてのタスクを書き出すことが出来れば、そのリストを自分の頭の中で覚えておく必要は一切なくなる。
これが通勤電車のなかでのストレスを無くす一番の処方箋だったのです。
このやり方を始めて分かったことは、敵(仕事)が見えなければ見えないほどストレスを感じるということ。
自分のやることがすべてリスト化され明確化されれば、後はそれをどうやってこなして行くかという前向きな発想へ転換されるということですね。
紹介する仕事術のベースとなる
